フロアコーティングとワックス

フロアコーティングとワックスは素人目には同じかとおもわれがちですが、違うものです。フロアコーティングはワックスより長持ちすると言われていますが、傷がつくのが難点です。しかし、耐用年数が長いので、ワックスよりも塗り直しのペースが長いのが利点です。ワックスは剥離剤などで古い面を剥がして塗り直すなどしますが、フロアコーティングは上に塗り重ねるなど可能です。いずれも汚れをつきにくくするなどの効果があり、使用される床の利用目的で選ぶと良いでしょう。全面に施す場合、家具を置いていると、移動させるのがかなり大変なので、引っ越しの荷物搬入前や、新築の際に検討すると手間がなく合理的です。
実家は新築10年が経った。建てた時は、年に最低一回はフローリング専用のワックスを購入し、全ての部屋のフロアコーティングを行っていたが、10年も経つと年に一回もフロアコーティングをする事がなくなった。やはり、個人で継続して行うには根気がいるので、10年経った今こそ、業者に頼んでフロアコーティングをしてもらう事が得策であろう。
 野田佳彦氏が首相に決まった翌日、近所の書店では、彼の著作が大量に平積みされていた。2年前に出た新潮新書「民主の敵」という本だ。「さすが商売人の反応は素早い」と感心した。翌日に再び同じ書店へ行くと、本は売り切れ。別の書店には2冊だけ残っていた。他の本棚を見ているうちに最後の1冊だけになり、あわてて買った。
 瞬間風速的なベストセラーなのだろう。野田氏が何者なのか、どんな考えの政治家なのか、前週まではほとんど誰も知らなかったのである。
 著書によれば、野田氏は千葉県議としての出発点から、一貫した「非自民」という。一方では保守政治家であることを自負しているという。思想は「保守」だが、それならなぜ自民党では駄目なのか、その説明に著書の大半を費やしている。
 野田氏が早大生時代に田中角栄・元首相が逮捕され、河野洋平氏らが自民党を出て、新自由クラブを作った。そのボランティアをしたのが政治との出会いだったという。ところが新自由クラブのブームは去り、河野氏らは再び自民党へ戻った。その大きな失望感から「非自民」である別の保守政党を作ろうという信念で動いてきたという。
 自民党の長期支配の弊害は、ずっと政権交代がないために▽官僚と癒着し、既得権益に手出しできない▽官僚の天下り先の特殊法人による税金の浪費が膨大▽利権団体の結託で、世襲議員が増え続けている−−ことなどという。本が出た時点では、野田氏の主張は「増税よりも官僚の無駄遣いの撲滅が先」だった。
 固定化した政官の仕組みを変える方法は政権交代だけともいう。もっともな主張だし、実直な人柄は分かった。問題は実行力だ。「仏の顔も三度」で、民主党へ夢を託すのは今回を最後にする。一方、再び官僚天国の政治に戻るのも困る。新首相に淡くとも期待をつなぐしかないのだろう。<熊本支局長・大島透>

9月5日朝刊

 荒尾市上井手の「上井手神社夜燈(よど)祭り」の準備が進んでいる。祭りは400年以上続き、家内安全や五穀豊穣(ほうじょう)を願って毎年9月10日に開かれる。当日、神社は約100基のあんどんや仕掛け花火で彩られ、幻想的な空間が現れる。
 上井手地区が上組(約80帯)と下組(約110世帯)に分かれて準備。習わしで、上組が白装束、下組が黒装束を身につける。それぞれの宮総代を先頭に、巨大な横あんどんや、子供たちが持つ笹あんどんが続き、楽を奏でながら神社まで練り歩く。
 上井手下公民館では4日、下組の約80人が祭りの準備をした。近くの企業に勤める中国人研修生が昨年初めて祭りに参加し、今年は準備段階から、あんどん作りなどを手伝った。公民館長の高本武さん(77)は「住民が大事に守っている祭り。中国人研修生も参加してくれて、貴重な国際交流の場にもなっている」と話していた。
 10日は、日没の午後7時前後、上組が上農事集落センター、下組が下公民館を出発。途中で合流し、同7時半過ぎから、神社でクライマックスの楽の奉納や仕掛け花火がある。【近藤聡司】

9月5日朝刊

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 八朔(はっさく)祭で盛り上がった山都町では4日、国指定重要文化財の通潤橋で5回の放水があった。水しぶきが上がるなか、多くの観光客が勇壮な橋を入れて記念撮影していた。
 江戸末期に造られた通潤橋は、農業用水を通すための水道橋。長さ約76メートル、高さ約20メートルの橋の内部に水路を作り、農作ができなかった高台まで水を運んできた。橋の中央から水が両側に噴き出す仕組みで、橋の内部の通水管にたまってしまう泥やゴミなどを取り除くため、昔は年に1回「八朔の日」(旧暦8月1日)に放水していた。しかし観光資源として活用するため、さらにひんぱんに放水するようになった。
 菊池市から来た隈府小1年、森遥都君(6)は「雨も降っていたから水しぶきがちょっと寒かった。だけどダイナミックですごい」と喜んでいた。
 町中では巨大な「不死鳥」など11基の大造り物が練り歩いた。【丸山宗一郎】

9月5日朝刊

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