早めの商標登録を心がけよう。

商品を開発する際に商標登録は必ず必要と言えます。商標登録すれば商品やその関連商品について独占的に利用ができます。商標登録しなかった場合どうなるのでしょうか、自分の商品に似たような名前、似たような形状などが発売された場合、自分の商品の売上に大きく影響するに違いありません。先に商標登録出願するよう心がけましょう。
会社設立は自分の昔からの夢の一つです。会社設立をしたい理由は、会社で、ライブハウスの運営をしていきたいと思っているからです。ライブ演奏と美味しいお料理と美味しいドリンクなどをお出しして、お客様に楽しんでいただけるような、アットホームな雰囲気のライブハウスを、会社を設立して、自分で運営をしていけたらと思っています。
 毎朝7時を過ぎると、成田空港には3機のエアバスA380が次々と舞い降りてくる。最初に上空に姿を現すのが、前日深夜にシンガポールを発ったシンガポール航空機(SQ638便)だ。続いて8時台にはフランクフルトからのルフトハンザ機(LH710便)が、そして9時を回るとパリからのエールフランス航空機(AF276便)が到着。それぞれ所定の駐機スポットに収まると、近くにいる他の旅客機がどれもまるで小さな子供のように見える。

【写真:他の旅客機と比べ、A380の大きさが際立つ】

 このスケールの大きさこそが、A380の一番の特徴だろう。オール2階建ての構造で、1階と2階を合わせた総床面積はそれまで最大だったボーイングのジャンボ機(747-400)の1.5倍。ボディの長さ(全長)こそ72.3メートルと、現存する機種では最長である同じエアバスのA340-600(75.3メートル)やボーイング777-300(73.9メートル)に及ばないが、それでもJR山手線の車両でいうとほぼ4両分に相当する。圧巻は高さ(全高)と横幅(全幅)だ。地上から垂直尾翼の先までが24.1メートルあり、これは8階建てのビルの高さをイメージしてもらえればいい。そして横幅──左右の主翼の端から端までが79.8メートル。翼の面積でいうと、約538平方メートルあるジャンボ機の主翼が、よく「テニスコート(約261平方メートル)2面分が収まってしまう大きさ」と例えられてきた。同じ言い方をするなら、A380の主翼は約845平方メートルもあり、テニスコートどころかその1.6倍あるバスケットボールのコート(約420平方メートル)が左右に1面ずつ取れてしまう計算だ。

 客室のスペースもとにかく広い。仮にすべてエコノミークラスで座席をレイアウトすれば、A380は一度に853人の乗客を運ぶことができる。こんなにも大きな旅客機を誕生させた背景には、エアバスのエンジニアたちのどんな思惑があったのか──。

●長距離の移動はゴージャスに!

 近未来の航空需要について、エアバスはライバルのボーイングと見解を異にしてきた。まずはその両社の“違い”について見ていこう。いよいよ登場名刺作成の不思議な力

 これからは都市間を直接結ぶ「ポイント・トゥ・ポイント」型の需要が高まる。そう予測したのがボーイングだった。都市と都市の間を何便も飛ばすには、当然運航コストが安い、高効率の機材でなければならない。そこで開発を進めてきたのが、前回レポートした燃費のよい次世代中型機787である。これに対してエアバスは、大空港を拠点に周辺都市へ車輪のスポークのように放射線状にネットワークを広げる──そんな「ハブ・アンド・スポーク」型で航空市場は発展を続けると考えた。各国の主要都市間はオール2階建て超大型機A380で一度に大量の乗客を運び、ハブ空港からそれぞれの目的地へはそこで小型機に乗り継いで移動させるというスタイルだ。

 両社の主張については、おそらく賛否が分かれるだろう。「目的地までダイレクトに飛べるほうが絶対にいい」とボーイングに一票を投じる人も少なくない。しかし一方で、フライトは決して単なる移動の手段ではないというこんな意見もある。

「例えばヨーロッパへの1週間程度の旅行で、往復にかかる20時間以上を“単なる移動”と割り切ってしまってはもったいないですよ。1週間のうちの貴重な1日だし、その時間も旅のひとときに含まれているという発想に立ってみると、フライトもできる限り楽しく快適なものであってほしい。私は断然、A380での旅を選びます」

●ファーストの上をゆく「スイートクラス」

 到着したハブ空港から目的地へ向かう小型機でのフライトについては単なる移動だとしても、主要都市間を結ぶ10時間以上の長距離フライトでは、ゆったりしたスペースで従来にはなかったエレガントな空の旅を提供したい。それがエアバスA380を生み出したコンセプトだった。前回のレポートで報告したように、2011年末にも初就航が予定されるボーイング787も、最新技術を駆使して快適なキャビンを実現しようとしている。しかし、その快適さをより深く追求できるという意味で、広大なスペースを乗客に提供できるA380には残念ながら及ばない。

 A380は1階と2階を合わせた総床面積がボーイングのジャンボ機に比べて1.5倍も広く設計されていることは、冒頭で述べた。ところが設定している3クラスでの標準座席数は、ジャンボ機の412席に対してA380は525席──つまり座席数では1.27倍しかない。そのぶんA380は座席以外に使用できるスペースが広く、アイデア次第でこれまでの旅客機とはまったく異なったキャビン設計やシートの配置が可能になる。2007年10月にシンガポール/シドニー線でA380をデビューさせたシンガポール航空は、標準座席数525というメーカーの設定に対して471席でキャビンを設計し、ファンたちを驚かせた。その目玉となったのが、A380だけに導入した「シンガポール航空スイート」と呼ぶ新しいクラスだ。

「クラス構成としてはエコノミー(399席)とビジネス(60席)を含めて3クラスですが、『シンガポール航空スイート』は単にファーストクラスの名前を変えたのではありません」と同社は主張する。「私たちは従来のファーストの上をゆく、まったく新しいキャビンを創造しました」

 そのスイートクラスは、メインデッキ(1階席)の最前方ブロックに12席を設置した。特色は、1つひとつが完全に独立した個室スタイルであること。スライド式のドアを閉め、ブラインドを下ろせば、豪華で贅沢なプライベート空間が出現する。1分コピー用紙で変わる2本の通路にはさまれた中央の2席については、隣り合わせにレイアウトされ、カップルで利用する場合は仕切り板を下げて文字通り2人だけの“スイートルーム”に変えることも可能だ。A380は「空飛ぶ豪華ホテル」という異名を持つが、初就航便を搭乗取材し、その表現が決して大袈裟ではないことを私も実感した。

●地球環境にもやさしい超大型機

 シンガポールからシドニーへの記念すべき初フライトには、世界各国から招待したマスコミ関係者とともに、シンガポール航空のチュウ・チュン・センCEO(当時)も同乗した。私も上空でインタビューする機会を得たが、CEOとのやりとりの中でも印象に残ったのが次の言葉である。

「航空需要は年々増え、最近は世界中のどの主要空港も混雑が目立っています。発着する便数をこれ以上増やせば、環境に及ぼす影響は計り知れません。その問題を、これからどうやって解決していくか? 一度のフライトでたくさんの乗客や貨物を運べる超大型機を選択したことは、じつは私たちにとって地球環境を守るための重要なステップだったんですよ」

 この「環境性能の追求」というのも、A380の開発計画では重要なキーワードだった。ポイントの1つとなったのは機体の軽量化だ。機体が軽いほど使う燃料は少なくて済むため、全体の25%に炭素繊維強化プラスチックやエアバスが独自に開発したGLARE(アルミニウム箔とガラス繊維布を密着させた強化積層板)などの複合材を導入。従来機の設計手法に比べて15トンも軽くすることに成功した。A380で乗客1人を100キロ運ぶのに必要な燃料は3リットル以下で、これは乗用車でいうと最新のハイブリットカーと同レベルだ。航空機の大きな問題である騒音についても、A380は離着陸時の騒音レベルがこれまでの大型機のおよそ半分。世界一大きな旅客機でありながら、実際に乗ってみると驚くほど静かなのが分かる。

「東京からシンガポールへ入るときの便の機材はボーイング747でしたが、747だと機内で乗務員の方に飲み物の希望などを聞かれても、周囲の音がうるさくて何を言われているのか分からない。声を張り上げて会話する必要があります。その点、A380の機内は本当に静かですよね。こうして普通の声で話せるし、耳を澄ませば周囲の人たちの会話まで聞こえてくるのですから」

 そう話していたのは、シドニーへの世界初就航便に一般客として同乗していた会社員のSさんだ。Sさんのシートは、主翼のすぐ後方──つまり本来であればエンジン音などに最も悩まされる場所である。にもかかわらず「静かだ」と彼に感想を言わせた事実は、特筆しておくべきだろう。

●エアポートラウンジから直接機内へ

 シンガポール航空に続いて、2008年にはエミレーツ航空とカンタス航空もA380の運航を開始した。ジャンボ機の1.5倍というスペースは、空の旅にどんな新しい可能性を広げたのか? 例えば、下の写真をご覧いただきたい。このバー、ずいぶんと賑わっているが、これはじつは飛行機の中である。エミレーツ航空が運航するA380の機内に、こんなラウンジが出現した。上級クラスのソーシャルエリアには、ほかにフライト中にリフレッシュできる2室のシャワースパなども設置されている。ここが違う!オーダー家具、今すぐ

 A380の総受注数は、2011年2月時点で19社から計244機。日本では2008年5月に成田/シンガポール線でデイリー運航がスタートしたほか、2010年には日本とヨーロッパもA380で結ばれた。現在は以下の3つの路線でそのフライトを体験することができる(いずれも2010年冬スケジュール)。

・シンガポール航空/SQ637便:成田発11時30分シンガポール行き
・ルフトハンザ/LH711便:成田発10時25分フランクフルト行き
・エールフランス航空/AF275便:成田発12時55分パリ行き

 エールフランス航空が運航するA380の座席構成は、ファースト9席、ビジネス80席、エコノミー449席の計538席。ルフトハンザはファースト8席、ビジネス98席、エコノミー420席の計526席。シンガポール航空の471席に比べてどちらも座席数はやや多いが、これは日本人観光客に人気のパリ線とビジネスでの利用が多いフランクフルト線という、両路線の高い需要に対応してのことだろう。

 ユニークなのは、ルフトハンザ機の機内レイアウトだ。同社はメインデッキ(1階席)をすべてエコノミークラスにし、ファーストクラスとビジネスクラスはアッパーデッキ(2階席)に配置。これには、ある仕掛けが隠されている。A380に搭乗する場合、成田空港ではゲートを抜けると、ボーディングブリッジ(搭乗橋)が途中で1階と2階へ二手に分かれている。しかしルフトハンザがハブとするフランクフルト空港では、エコノミークラスの乗客は従来のゲートから、ファーストおよびビジネスクラスの乗客は1つ上のフロアのゲートから搭乗できるよう搭乗階を下と上に分けた。そして2階席への搭乗ゲート前の待合室は、そっくりラウンジにリニューアル。つまり上級クラスの乗客は、出発までラウンジでくつろぎ、時間になればラウンジから直接搭乗できるようにしたのである。

●A380就航で旅のスタイルにも変化が

 シンガポール航空は2011年の夏スケジュール(3月27日〜)より、A380をシンガポールとロサンゼルスを成田経由で結ぶ路線に導入すると発表した。これにより、前述した成田発11時30分のSQ637便はエアバスA330-300に機材を変更し、A380は20時50分発のシンガポール行きSQ11便で使用。同時に今後は、日本からロサンゼルスへの旅(成田発19時15分・SQ12便)でもA380を体験できるようになる。さらに2011年5月には大韓航空もA380を受領し、翌6月から成田/ソウル(仁川)線で導入することが決定した。またかねてから噂のあったスカイマークも4機のA380をエアバスに正式発注し、ロンドン線をはじめとする国際線参入への準備に入ったと伝えられている。日本の空は今後、ますます賑やかさを増しそうだ。

 とくに大韓航空は、A380のキャビンをわずか407席でレイアウトしているという。メインデッキ前方にファーストクラス12席を、後方にエコノミークラス301席を配置し、アッパーデッキはすべてビジネスクラスに。そのビジネスシートは、わずかに94席しか置かない。きわめて贅沢なスペースの使い方だ。

 ソウルは日本からの身近な旅行先として根強いブームが続いているだけに、大韓航空のA380就航は多くの日本人旅行者にとって朗報だろう。2012クリアファイル印刷はを探す最初に旅の目的地を決め、そこに行くために必要なエアラインを選ぶ。それがこれまでの一般的な旅のプランニングの方法だった。しかしA380が就航して以降は、まず「この飛行機に乗ろう」という思いが先にきて、その就航地の中から旅のプランを決める──そんな旅のスタイルも出てきているのだ。【秋本俊二,Business Media 誠】


【関連記事】
「秋本俊二の“飛行機と空と旅”の話」
ボーイング787“ドリームライナー”は空の旅をどう変える?
トルコ航空で“空のシルクロード”を行く
タイ国際航空で行く南ア・サファリの旅(前編)
チャイナエアラインで行く! 羽田・台北、日帰りの旅